THE 底の浅い映画レビュー エクスペンダブルズ(吹き替え)

自らを消耗品と名乗り、鉄壁のチームワークを誇る精鋭部隊。ギャラは高いが仕事は確実、《エクスペンダブルズ》は傭兵業界にその名を轟かせる最強無敵の軍団だ。凶悪なソマリアの武装海賊に拉致された人質を鮮やかに救出した彼らの次なる任務は、南米のヴィレーナという島国の軍事独裁政権を破壊させることだった。だが、その依頼にはかつてない危険と巨大な陰謀が待ち構えていた…。

アマゾンプライムビデオより

なんとなく何も考えずにスカッとするような映画を観たくて今回はエクスペンダブルズをチョイス。

いやーこの映画いいですね。本当に何も考えなくていい。
屈強なおっさんたちが悪い奴らをガンガンやっつける。
爆薬の使用量もたっぷり。
本当はあれこれと心象風景が描かれているのかもしれないけど、たぶん無いです。
だから余計なことを考えずに目の前で起こっていることをそのまま感じればいいです。

アクション界のスーパースター大集結的な映画かと思いきや、メインはスタローンとジェイソン・ステイサムなんですね。
ブルース・ウィリスやシュワルツェネッガーも出てくるけど最初だけなのはちと寂しい。
その辺は金銭的なアレコレもあるのかもしれないから仕方ないのかな。

ミッキー・ロークは観終わった後にどの役か分かりました。猫パンチのイメージが強いから仕方ないか。
ジェット・リーはもっとカンフー的な戦うシーンが欲しかった。作中では若く見えたけど実はジェイソン・ステイサムより年上なのね。
ドルフ・ラングレンってあんないかつい顔してたか。ロッキー4のドラゴのイメージが強かったけどすっかり忘れてた。

今回たまたま吹き替え版で観ましたけど、吹き替えで正解だったかな。
例えば「シュワルツェネッガー=玄田哲章」みたいに耳馴染みのある声で観るのは余計に作品に入り込めます。
スタローンもジェイソン・ステイサムも耳馴染みのある「あの声」です。
だから余計に何も考えなくていいです。
ちなみにジェット・リーの声はシャアでした。

それにしても全員いいおっさん(じいさん?)たちなのによく動きます。
かつてのアクションスターたちも今や老人の域に達しているのであの頃と同じモノを期待するのは酷かもしれませんが、そんなことはどうでもいいんです。
たぶん全盛期ほどではないかもしれませんが、アクションスターはアクションしてなんぼ。
やっぱり筋骨隆々のスターには殴って蹴って撃ちまくる、そういう映画をいつまでもやってほしいです。

内容の深〜い作品を観たい人にはオススメできないけど、分かりやすい「THE 娯楽作品」を観たいのであれば観てもいていいんじゃないでしょうか。

ラストで流れるTHIN LIZZYの「The Boys Are Back In Town」も

「またみんな揃って、戦闘準備完了!」

てな具合が出ていい感じ。
前回観た悪の教典のエンディングの曲が合わなかった分、余計にね。

エクスペンダブルズ

公開 2010年
監督 シルベスター・スタローン
主演 シルベスター・スタローン
評価 ★★★★☆
理由 何も考えずにあるがままを観ればそれでOKなので。
でも内容が薄いかもしれないから星1つマイナスで。
30日間無料トライアルに申し込んでエクスペンダブルズを観てみる→

関連記事

THE 底の浅い映画レビュー 紙の月

THE 底の浅い映画レビュー 悪の教典

20年かけて理解できたのは「キレる若者」ってことだった『タクシードライバー』

リリー・フランキーの怪演が光る!実際の殺人事件を元にした衝撃作『凶悪』

ホラー映画に必要なのはリアルな「ねっとり感」『遊星からの物体X』

THE底の浅い映画レビュー ブルースブラザーズ(吹き替え版)