ワタクシ、実は後厄でしてね。
とはいえ前厄も本厄も特に何もしていないし何も起きなかったしで気にすることもないんですけどね。ただ、厄払いって何やんのかなーと興味だけはありました。
さて、先日仕事でありえないミスをしてちょっくら損害を出してしまいました。
自分の不注意が招いたミスなので言い訳する気もないんですけど、こじつけてしまえば「後厄だから?」と思うこともできるかな〜と。
それなら厄払いしてみましょうということで行ってきました
ついでに寒川神社のサイトがなんか見づらいんで軽くまとめてみました。(本当に軽く)
アニメーション使わなければいいのになー。
Contents
どこで厄払いをしようかな?
「地元の氏神さんがいいよ」
と誰かが言っていました。友人だったかネット情報か忘れましたけどね。
自分もそのつもりで近くの神社にでも行こうかと思っていたんですけど霊験あらたかな場所も良さげだよねと思っていました。
かつ、神奈川県に住んでいるので候補として、
- 地元の神社
- 鶴岡八幡宮
- 川崎大使
- 寒川神社
に絞っていました。
地元以外で候補に挙げた理由は「なんか有名だから」です。
そんなある日のこと。出勤中の車の中でいつもFMヨコハマを聞いているんですけど寒川神社のCMが流れまして。
「あ、寒川神社にしよ」
と決めました。
鶴岡八幡宮は行ったことあるし川崎大使は行ったことないけど川崎自体は行ったことあるので、行ったことのないところに行ってみたかったのです。
寒川神社の基本情報
住所 〒253-0106 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
電話 0467-75-0004
祈祷の受付時間 午前八時〜午後五時
※正月は特別期間として受付が早まるようです。
寒川神社は、全国唯一の八方除の守護神として古くから信仰されてきました。
八方とはあらゆる方角を意味しており、つまり身に降りかかる全ての厄災から身を守る御神徳と言えます。
大難は小難に、小難は無難に、そして吉次は最大に。心晴れやかな毎日のために、八方除の御祈祷をお受けください。
「全国唯一」とまで言い切ってしまうところがフラっと行ける範囲内にあってよかったな〜と思います。やっぱり寒川神社を選んだのは運命だったのかもしれません。
寒川神社への交通
電車の場合
- JR相模線 宮山駅下車
海老名か茅ヶ崎で相模線に乗り換えましょう。
なお、相模線は到着してもボタンを押さないとドアが開きませんので注意してください。(乗るときも降りるときも)
車の場合
小田原厚木道路伊勢原インターより
- インターを出たら寒川方面に向い、田村十字路を直進
- 二相模川にかかる神川橋を渡り、大門踏切前交差点を左折
- 三相模線の踏切を渡り、鳥居をくぐると二〜三分
圏央道 寒川北インター より
- インターを出たら右折
- 二中里交差点より二〜三分
ちなみに第3駐車場までありましたが午後に着くように行ったらたぶん埋まってるかもしれません。もちろん曜日によると思いますが日曜なんかはすぐ埋まるのではないかと。
だから車で行く場合は早めに行く方がいいですよ。
厄除けまで
予約
必要ありません。
とはいえフラっと行って祈祷を受ける場合は混んでいるかもしれないのでなるべくなら早く行った方がいいです。
金額
式階 祈祷料 授与品 中式 3,000円以上 板剣神札、御守、御神土、御箸・御神供・御神酒 大式 5,000円以上 当座式御幣束・板剣神札・八方札(九体)・御守・御神土・八方除門札・御箸・御神供・御神酒 当座式 10,000円以上 一代式御幣束・板剣神札・八方札(九体)・御守・御神土・八方除門札・御箸・御神供・御神酒 一代式 30,000円以上 永代式御幣束・板剣神札・八方札(九体)・御守・御神土・八方除門札・御箸・御神供・御神酒
のコース(?)があります。金額の違いで最後にもらえるものが違ってきますけど、この辺はあまり気にしなくてもいい気がします。実際、自分は3000円にしましたし。
金額で厄除けの効果が変わるとしたら「地獄の沙汰も金次第」みたいで何か嫌ですけど。
服装
神様の前でお願いをするわけだから本来は正装がいいらしいんですけど、寒川神社では普段着でいいようです。HPにも書いてあります。
祈祷の前に白装束を渡されて上から着ることになるのであまり気負わずに行くのがいいと思います。
お宮参りとかでスーツの方々もいましたけど普通にカジュアルな格好の人もいました。
そんな自分の上着はアディダスのジャージだったし。
受付時間
8時〜17時まで。
ただし正月〜節分くらいまではかなり混むようです。
実際に寒川神社で厄除けしてきた
まずはJR相模線で宮山駅まで行きます。
相模線は久しぶりに乗ったけど単線で降りる時はドア横のボタンを押さなければなりません。久しぶりすぎて乗り過ごしそうになったわ。
宮山駅で降りたら右にずっと歩いて行けば寒川神社につきます。看板には「500m」と書いてありました。
・到着
鳥居をくぐって奥へ行くと受付している建物がありますのでそこへ向かいましょう。
・「八方除御祈念受付」と書いてあります。
中に入ったら用紙に住所、氏名、生年月日、電話番号を記入して受付しましょう。
受付するときにお金を払います。
・見本があるからすぐに書けますよ
受付したら待合室へ。
お茶とお菓子のサービスがあるので一息ついてください。結構広めの待合室なんですけど全体を見回してみたら結構埋まっていましたね。日曜だったからというのもあるかもしれませんが、これが正月だったらこの待合室へ来るまでにも2時間くらいかかるって事ですか。たまらんね。
・せっかくだから一服しましょう
しばらくすると番号を呼ばれるので本殿へ向かいます。ここからは撮影禁止です。
本殿へ入る前に白装束を渡され上から羽織ります。
一礼して本殿へ。みんな座ったところで宮司さんがきて厄除け開始。
よくある白いアレ(なんていうんだろう)をパッパっと降って、参加者全員分の住所と名前を読み上げていきます。
千葉県からきている人もいたり自分の近所の住所が読み上げられたり。
読み終わったら二礼二拍手一礼して、最後に授与品を貰って終了です。
本殿に入ってからは20分〜30分くらいで終了しました。
寒川神社で厄払いをしてみた感想
正直なところ、これで何がどうなるかはよく分かりません。
仕事上のミスは自分の問題だから厄払いでどうにかなるもんでもないんですけどね。
でも、もし「見えない力」が作用して仕事上のミスが多発していたとして、厄払いでその「見えない力」が効力を失ったならそれはそれでいいかな、くらいに思っています。
あと、たまには神社のようなパワースポットに行くのも悪くないな、と。
特別パワースポットに対する信仰があるわけじゃないんですけど、神社という空間は落ち着くんですよね。あの整然とした空間は何かあるんですかね。
というわけで3000円で物事が上手くいけばそれはそれでいいじゃないくらいに思っています。とりあえずこれで一年は安全安心に暮らせる。はず。たぶん。
誰かの参考になれば幸いです。