先日図書館でPC作業中にお腹が減りまして、ものすごく久しぶりに静寂の中でお腹が「ぐー」と鳴りました。
ちょっと気恥ずかしいあの感じ、多分学生以来な気がします。
なんか懐かしくなって久しぶりにお腹を鳴らさない方法思い出したので、ちょっくら覚え書きでもしておこうと思います。
どうせこのサイトはあまり書く事ないし。(とか言っちゃいかんけど)
そもそもなぜ空腹に鳴るとお腹が鳴るのか?
そう言えば空腹でお腹が鳴るメカニズムを知らなかったのでググってみました。
胃の中がほぼ空っぽになると、周期的に胃の収縮運動が始まり、小腸にその動きが伝わっていく。この時に、消化しきれなかった食べ物のかすや水分、空気がかき回されて、空気が振動する。これが「グー」という音になる。
へーそうだったんだ。
出典先にも
「厄介に思うかもしれないが健康の証し。気にしすぎないで」
と書いてあるけど、気にするでしょ。思春期の女子なら特に。
自分の中学生時代も隣の女子が昼前にやたらお腹がぐーぐー鳴ってましたっけ。
育ち盛りねーなんて思ってましたけどきっと彼女は気恥ずかしかった事でしょう。ご愁傷様でした。
そりゃ自分だってできれば鳴らしたくないけど鳴るもんは仕方ない。
合間にお菓子でも食べられたらいいけど大人と違って中学生にはあまりできないしねぇ。
大人でも例えば会議中だったらそんなことはできないだろうし。(何か飲むくらいはできるでしょうけど)
というわけで中学生の浅知恵である日思いついたんですよ。
頭の上で電球が光った気がしました。
実際にやっていたお腹を鳴らさない方法
お腹が減って腹が鳴るということは、逆に言えば空腹じゃなければ鳴らないわけじゃないですか。
ということはお腹が減るということは胃が空っぽというわけですね。
それなら胃の体積が減ったら鳴らないのでは?と中学生の自分は考えました。
もっと簡単に言うと、胃の隙間が少なければ空腹とは言えないのでは?と考えました。何とも中学生らしい短絡的な発想です。
というわけで、お腹を凹ませてみました。
こうすれば多少は胃の隙間が減りますね。ちょっとは効果があります。
ただし、お腹を凹ませても実際の胃の位置というのはもう少し上なんですよ。
つまりお腹を凹ませても確実に胃の隙間を減らすことはできません。
これを考えついた時は「俺天才じゃん」と思ったんですけど、所詮中学生の浅知恵でした。
ならどうすればもっと胃の隙間を減らせるか?
実際の胃の位置というのはいわゆる「みぞおち」あたりです。(たぶん)
それを考えたらお腹を凹ませても微妙に位置がずれていることがよく分かります。
じゃそこをピンポイントで凹ませればいいわけですね。
はい、というわけで実際に手でみぞおちを押し込んでました。グイッと。
あまり強く押し込むと気持ち悪くなるし苦しいのでほどほどでやってください。
やってみるとわかるんですけど、確かに空腹が紛れます。
実際に胃の隙間が減っている=「空腹では無い」みたいな状態ですからね。
例えばビニール袋に空気を入れた状態が空腹だとすると、みぞおちを押し込んだ状態はビニール袋の空気が抜けた状態と考えれば分かりやすいですかね。
ただしそんな状態でも一応お腹は鳴るんですけどね。鳴ることは鳴りますが音は確実に小さくできます。
だから何もしないよりもだいぶマシでした。むしろ結構効果あるんですよ。
そんなわけで中学生の頃にこの方法を発見してから授業中にお腹を鳴らすことは激減しましたね。
むしろなんでみんなこれに気がつかないんだろう?と思えるくらい。
友人何人かにはこの方法を教えた気がするんですけど彼らがやっていたかどうかは知りません。こんな地味な発見は大げさにアピールする事でも無いし。
というわけでかなり久しぶりにそんなことを思い出したので何となく覚え書きとして書いてみました。
もしもの時はやってみてください。効果ありますから。
ついでに気が紛れますから。
「やってみたけど思いっきり鳴ったぞ!」
という場合はすいません。
でも何も対策しないとか知識が無いよりはマシでしょ?